こんにちは、大吉です。
これから、
BC工房にまつわる家具のいろんな話を、すこしづつご紹介していきます。
ときどき更新しますので、気長にお付き合いくださいね。
よろしくどうぞ。
さて、第一弾は・・・
東京・高尾にある耳鼻科医院のお話です。
”高尾”といえば、最近はパワースポットとしても人気。
高尾山ふもとのお蕎麦屋さんは、とってもインターナショナル、
5カ国語くらいのメニューがあったりするんです。
平日からも大賑わいで、ちょっと東京の真ん中から離れるだけで、
小旅行気分が楽しめます。
JR・京王線「高尾駅」からすぐにある
「高尾耳鼻咽喉科医院」
先日、新築移転と20周年のお祝いの会が行われ、行ってきました。
リンダルシーダーホームズというカナダ発祥のハウスメーカーデザインの建物で、
とても素晴らしい空間なんです。
木の風合いがやさしい。
お祝いの会は、遠方からもたくさんの方々が集まりました。
「病院のお祝いの会」なんですが、馬頭琴のコンサートや、バイオリンの独奏、朗読などなど、盛りだくさん。
そして、
みなさんか座っている木のベンチ、
これ、BC工房が作ったオリジナルベンチです!
待合室のベンチなんて、暗くて、ちょっと気持ちが重くなるようなイメージがあるんですが、、、
「楽しくて明るい病院」という、院長ご夫妻の考えにぴったりの、
つい待ちたくなってしまうベンチ。
座り心地もとってもGOOD。
そして、さらに感激なのは、その2階にあるギャラリースペース。
”みみはなギャラリー”
「みみはなテーブル」といろんな椅子たち。
耳の曲線をイメージしたテーブルだそうです。
やわらかいカーブが絶妙。
テーブルは、□とか○とか、無垢板だと一枚板がいいな・・・とか
つい決めてしまいがちですが、
こんな自由な発想でいいんだなぁ、と、感動でした。
病院は、以前の病院よりも連日患者さんが多く、来院される方が増えたそうです。
院長ご夫妻いわく・・・
「BC工房の社長さんが言ったとおり・・・患者さんがふえてねぇ。。
ありがたいんだけど、、、ひとりひとりをちゃんと診たいから、、、
患者さんをお待たせしちゃうんだよね、、、」っと、
うれしさと、うらはらな思いもおありのようです。
患者さんから「ありがとうございます」って、いわれるんだけど、
BC工房のベンチのおかげだと思うよ。とも。。。
連日200人を超える患者さんが訪れ、
待合には一日中、たくさんの人が座って待っています。
「でも、前の病院のように、ギュウギュウに混みあっている気がしない。」
とおっしゃっていて、
たしかに、ベンチに座ってると、お隣さんと近いんだけど、息苦しさがない、というのか・・・
そこに行ってみると、納得です。
オーナーと、空間を作る人、家具を作る人、その場所を作る人たちすべてが
同じ考え方を共有して、作り上げられた場所なんだと感じました。
病院のベンチ。
こんなにステキなベンチに出会ったことありますか?
高尾耳鼻咽喉科医院
継日堂鍼灸院東京都八王子市東淺川町879-4
TEL 042-668-0800
定休日 水・日・祝
http://www.takao3387.com/